第2回 ゴルフ × シガー
昭和20年代後半から30年代前半にかけて「三ゴ」が紳士のたしなみとしてもてはやされていたそうだ。
その3つとは「ゴルフ」、「小唄」、「囲碁」である。
ハナ肇とクレージーキャッツの名曲『無責任一代男』の歌詞にも「♪会社に入ってからは 上役に毎日ごますり ゴルフに小唄にゴのあいて なんとか課長になった♪」とあるように当時のエリートサラリーマンの3種の神器とでも言えたのではないだろうか。それぞれを楽しむこともさることながら、同様の趣味をもつ人脈を形成することにビジネスシーンでも有益となることが現代にも通じているのが興味深い。盤面を俯瞰して戦略を考える囲碁などは経営にも通じるものがあると多くの経営者の方々も述べている。
そんな中でやはりプレイ人口が多いのはゴルフだろう。一緒にラウンドを回るだけで、その人の性格がわかってしまう面白いスポーツだ。自分自身を見つめなおすことにもつながるし、老若男女も一緒に楽しめるのも醍醐味。さらに経験を重ねれば重ねるほど、上達していくのも他にはない魅力のひとつだ。
先日、ショートホールで順番待ちの大渋滞になることがあった。そんなときにぴったりなのがシガータイムだ。大自然の中、青空のもとで、美味しい空気とともに吸うシガーは格別だ。このような時間を過ごしているとあっという間に順番も回ってきてしまう。吸っている途中でもカットして次のコースに持って行けることも大変有難い。このあたりがゴルフシーンにシガータイムがマッチすると言える所以ではないだろうか。
来る7/20にゴルフ好きにはぴったりのシガーが発売された。その名もDAVIDOFF MASTERS EDITION≪クラブハウス≫だ。ボックスとダブルリングにゴルフボールのモチーフが描かれているのが何ともニクい。サイズは159mmとプレーしながらゆったり吸うにはもってこいのグラントロサイズ。希少かつスペシャルなタバコ葉を使用しているため、アロマは濃厚ながらも強すぎず絶妙なバランスを保っている。
心の余裕と時間の余裕、そこにシガーとともに過ごす素敵なときを。